医師になったからには、いつかは開業したい!そう願いながら勤務医として、コツコツ努力はしているけど、
この時代の開業医は、実際儲かっているの?開業医の年収を大公開します!

医師の開業って実際儲かるの?開業医の年収を大公開!

医師が開業するまでに知っておくべき
診療科別年収を教えちゃいます!

開業医を目指している医師には、気になる開業医の年収を平成21年度調査で調べました。平均の年収は2,500万円という結果が出ています!一般勤務医に比べると、なんと1.7倍近くの金額にあたります。平均でということは、それ以上も、それ以下もいるということになります。

開業医・科別ランキング!

科別で開業医の年収を比べたところおもしろい結果が出ました。
高収入上位5位をランキングにして、ご紹介します!

医師
1位 美容整形外科 4,500万
2位 眼科 3,500万
3位 小児科 3,300万
第4位 精神科 2,600万
産婦人科 2,600万
皮膚科 2,600万
第5位 整形外科 2,100万

ランク外
内科 1,900万  耳鼻科 1,900万  歯科 800万

ランキングの結果、美容整形外科が第1位に輝きました!昨今、プチ整形などが身近になってきたからこその順位ですね。以前は町医者ならではの、眼科や産婦人科、小児科などが上位を占めていたそうです。美容整形外科の人気は、勤務医科別ランキングで上位だった精神科をも、はるかに超えて堂々のランクインとなりました。
日頃、一番お世話になる確率の高い歯科は、この中ではまさかの最下位。勤務医の場合の年収も655万と、こちらもランク外でした。30年前に比べると、1.7倍も医師の数が増えているのですが、患者の数は大幅に増えるわけではないので、医師が溢れてしまっているのです。近所を見渡せば、やたらと歯科医院ばかりあるのもそのため。今や、歯科医は専門的な技術がないと、生き残っていけなくなってしまったようです。

開業は難しい?!

ランク外とは言え、やはり勤務医との年収を比べると、夢が膨らみますね!開業する資金や機会さえあれば、勝ち組になれるかも!と思うところですが、実は近年の開業は、かなり難しいと言われています。厳しい理由として、

  • 〇国が定める医療費削減制度

    厚生労働省が進めている、医療費の適正化を見直す計画があるのはご存じでしょうか。法人病院だけのことではなく、将来的に医療費を削減していく政策を進めているのです。ベッド数を減らすことや、診療報酬の改定などが主に挙げられています。個人院だとしても圧迫されていくでしょう。

  • 〇新規開業を狙った悪質薬品卸業者の増加

    医療をする上で重要な、薬品の調達。開業する場合は、医療商品の卸業者へ保証金を入れた上で、受注・納品などのやりとりをしていくのが一般的です。契約とは別で保証金の上乗せや、応じない場合に薬品を未納のまま持ち逃げなど、悪質な業者が新規開業医を狙った事件は少なくありません。

  • 〇2025年以降に想定される問題

    2025年問題とは、団塊世代の後期高齢化によって、医療費の増加が予想されるため、国民保険制度の改正を行う働きのことです。病院への来院患者数が増えることは、良いことに聞こえそうなのですが、保険適用限度額を改正したり、制限をかけられることが考えられます。2025年問題の余波はまぬがれられないでしょう。

  • 〇技術を超えたサービスの要求

    高齢者が増えることに比例して、コミュニケーションの要求の増加。技術や医療スキルだけでは飽き足らず、親身な接客や愛想の良さ、患者目線のサービスなども求められる時代になっていきます。勤務医に比べると、医師は強く疲弊感を持つ可能性があります。

やはり、開業医のほうが収入が多い分、知識やスキルが必要になってきます。
開業にあたる細かな準備は、しっかりと事前に完璧にしておきたいところですね!

【口コミ】開業してみてどうだった?

開業を経験した現役医師3名の本音をご紹介します。
成功した方も失敗した方も、何を意識して努力してきたのか聞いてみました。是非参考にしてくださいね!

開業したことで得られる収入も増えますが、努力惜しまない人に向いていると言えるでしょう。逆に、フリーランスになる医師には、病院のマネージメントではなく、自身をマネージメントするスキルが必要のようですね。

開業するために必要な
スキルや知識

医療技術を高めるのも大事ですが、経営者としての知識も必要です。開業してからでは遅い、事前に得ておきたい知識や情報をご紹介します。

医者ポイント

〇開業コンサルタント

「何から勉強していいのかわからない人には、コンサルタントに相談するのが良いでしょう。 幾度も開業サポートしてきたプロなので、必要な知識を教えてくれます。店舗探しのポイントから、資金調達、職員の募集など、多方面のアドバイスをくれます。開業する立地や、付近住民の年齢層などを調査してくれるコンサルタントもあるそうです。うまく活用できれば失敗なく開業できるでしょう!

〇経営意識を磨く

医師である前に経営者であることを忘れてはいけません。損益の出し方くらいは、税理士や経理士に任せずに行えるようにしておきましょう。どんな大きな経営戦略を秘めていても、運転の仕方を知らなければ意味がありません。予想損益計算書を作成することが開業前の事前準備の一歩といえるでしょう。

〇リーダーシップ

開業には、仲間の協力が必要です。スタッフや患者さんのことを、道具や踏み台だと考えるのも財産だと思うのも、あなたのリーダーシップ性次第です。どちらにも媚びるわけではありませんが、誠心誠意努めることが、スタッフや患者さんの心をつかみます。自己分析力を磨き、現状に満足せず、日々成長していく前向きさを持ち続けるようにしましょう。

病院と考える人

開業をするためには、経営やマネージメンスキルとは必須要項となってきますね。経営者としての知識を学ぶ前には、医師としての技術と経験は重要です。今後、開業を目指しているあなたには、民間病院や地方のクリニックでの勉強をお勧めします。専門知識だけでは、患者さんの目線に立った治療を行えません。町医者として修業することで、サービスや知識、経営についてなど、いつの間にか学んでいることでしょう。