単純に部長になりたいと思っても実際に部長が何をしているか、どうやってなるのか
わからないことばかりですよね。部長職の仕事内容やキャリアアップするための方法などをご紹介します。

医師は医師でも部長職になりたい!

単純に部長になりたいと思っても実際に部長が何をしているか、どうやってなるのかわからないことばかりですよね。部長職の仕事内容やキャリアアップするための方法などをご紹介します。

部長ってどんな仕事をしているの?

どっしりと椅子にかけて、周りを厳しい視線で監視しているようなイメージをもつ部長。そんな部長職の仕事内容といえば、病院だけでなくどこの企業でもほぼ同じです。

一般職と医療職の呼び方と内容比較

医師・医員|平社員 医長|リーダー・部隊長 部長|司令官
一般社員が入社時に通る道 一般社員への指導や管理 統括やマネジメントなど

医療での部長職は診療科ごとに各部長がいるため、横のつながりやコミュニケーション能力が必然的に重要視されてきます。
今では、診療用電子カルテやデータ化された情報があるので、昔に比べたらとても簡略化されていますが、他診療科の患者情報やカルテを医局長同士で直接やり取りしていた時代もありました。そのため、医局長間の仲の良し悪しで、治療に影響が出てしまうこともあったそうです。

そこで上手く連携をとるために部長職という管理職ができました。その名残から、医療部長にはコミュニケーション能力は今でも重要視されています。部長の仕事内容は、診療科によって変わりますが、部長職ならではのメリットやデメリットがありますのでご紹介します。

部長職のメリット

給与が格段と上がります。診療部長の平均年収は15,600,000円。病院の規模によってもかなり変わりますが、最高で24,100,000円という人もいます。

平均年齢は51歳で就任。そのため50代までにキャリアアップ転職をする人も少なくない。

住宅ローンや資産運用など、役職で優遇されることがあります。

部長になれればキャリア組。目と鼻の先に副院長・院長の席がまっている。

部長職のデメリット

医療ミスやトラブルが起きたときには、責任を問われるのが役職者の定め。指導の仕方によってはストレスを抱えてしまう人もいるようです。

医局長と診療部長の兼任を任されることがあり、仕事量は単純に倍になることも。

役職者になれば、責任感は増えていきます。重圧をストレスに感じるのか、給与メリットを受けプラスに考えられるかは人それぞれです。未来のあなたはどんな気持ちで部長職の席に座っているのでしょうか。

部長になるためには何が必要?

最近では、若くして役職につく方が増えてきています。技術が伴っていなければ、まずはスキルアップから考えることが必要ですが、手業だけではなくコミュニケーション能力や、マネジメント能力が求められる時代になってきました。指導力やチームワークといった人間性にも着目されているため、症例数やスキル面ばかりを追っていると、キャリアの道から外れてしまうこともあります。部長になるために必要なスキルを年齢別にご紹介していきます。

20代

ビジョンの明確化が必要。

将来の目標を「何歳で何をどうしている」など、詳細なビジョンを描いていないと結果は出ません。目的をしっかり自分に落とし込み、行動に起こしていくことが20代では必要になってきます。SQLを重視して活動しているようでは、将来のポストに影響が出てくる可能性があります。将来を見越した行動を心がけてください。また、委員会活動などにも積極的に参加しましょう。他院の先生や教授と幅広くコミュニケーションをとり、組織運営などに協力的な姿勢をアピールすることが大事です。

30代

スキル以上に指導力やマネジメント力の強化。

指導力やチームを任されたときのマネジメント力が見られています。30代になると、個人スキルや技術力はもちろんですが、指導した後輩の症例数なども重要視されるようです。小規模の病院で働いている場合、同年代のポスト争いが始まり、この時期に転職率がもっとも高くなっています。

小さな病院へ行けばキャリアアップ転職も可能ですが、大きな病院へ行けばポストは多い分、ハードルも比例して上がります。頭の片隅にキャリアアップ転職を置いておき、マネジメントや指導力を高めていきましょう。

40代

数字に強く、視野を広く。

経営的な考え方が部長職には必要です。損益計算書や貸借対照表などの理解、経営感覚を身に着けていきましょう。年齢や業績的に、まだまだポストが空きそうにもない場合は、転職も視野に入れてみるのも一つの抜け道です。キャリアアップ転職で副部長クラスを選択し、業績を伸ばすことで部長を勝ち取る方法があります。40代で医療チームの運営実績や数字に強い経営感覚が伴っていないと、その後の戦いではかなり厳しくなります。しっかり足場を作っていきましょう。

50代

キャリアアップ転職を視野に

周りに役職者が増えてきてなお部長ポストに程遠い場合は、キャリアアップ転職をおすすめします。40代と同じようには体が動かなくなってくるので、早めに切り替える必要があります。ご自身の現在のポストにもよりますが、キャリアアップ転職では部長ポジションを直接狙うより、副部長ポストで入局して結果を出すことで部長職に上がるといのが一つの戦略です。

50代になると求人も減ってしまいますので、エージェントがいる転職サイトを活用するのもおすすめです。

早ければ30代で部長職につく人もいます。20代での活動やコミュニケーションがとても重要。ですが、若い方で役職に就ける人はほんの一握りです。焦らずコツコツと活動環境を広げ、技術面以外の経営学など知識を付けていく必要があります。

キャリアアップ転職を
する方法

40代、50代で部長を目指しているのに、ポストが空かず待ちぼうけになっている方は、キャリアアップ転職がおすすめです。

■キャリアアップ転職とは?

今より良い待遇や、ポジションを狙って転職することです。
「現在は医長ポジションだけど、もっと上を狙っていてもポスト争いに勝てない!」そんな方に環境を変えてみることをオススメします。違う病院であれば、もっと早く部長職に就けていたという可能性もあります。5年後10年後をこのまま進むとどうなるか、一度考えてみてはいかがでしょうか。

■キャリアアップ転職で成功する方法

転職時にエージェントを使うのが便利です。転職サイトに登録して、求めるポストや待遇などの必要事項を伝えれば、エージェントがあなたに最適な待遇とポジションで絞った求人情報を紹介してくれます。

■面接で失敗しないために。

キャリアアップ転職の際に質問されやすい問題をご紹介します。部長職になると、それなりの経験や実績が必要です。成功させるためにも一度考えてみてくださいね。

30代以上のキャリアアップ転職では能力と素質を求められます。指導した後輩の症例数や実績、評価などを説明できるようにまとめておきましょう。

実務経験以外に人柄も見られています。人間関係を上手く築くことができないと指導やマネジメントに影響が出てしまいます。コミュニケーションが苦手な方でも上手く回答できるようにしておきましょう。

経営感覚や仕事への意欲、視野の広さなどを見極めています。横の繋がりが少ないと視野も狭くなりがちなので、事前に学会や部外活動に加入しておくことも必要です。重要なポジションに迎え入れる人が、自分のことや目の前のことだけしか見えていないようでは、需要と供給が成り立ちませんので、アンテナを張って最新の医療情報は取り入れられるようにしておきましょう。

いかがだったでしょうか?
部長になるためのスキルや、キャリアアップ転職の仕方をご紹介してきました。
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