医師としてのタイムリミットはいつまで?退職金の相場は?
疑問で閉ざされた未来を切り開いて、今から対策や改善策を考えていきましょう!

医師でももらえる退職金が違う?!今から退職時の事を考えて働こう!

医師の退職金相場を確認しよう

医師の定年時期は基本的に決まっていません。医師免許に有効期限がないことから、70代や80代になっても現役で働いている大先輩もいらっしゃいます。実際に医師の定年退職平均は65~70歳ごろとなっています。そんな歳まで体がもつのか、その後の暮らしはどうなるのか心配ですよね。老後の不安を払拭するためにまずは、退職金の相場をご紹介します。ざっくりとした金額を表すとこんな感じです。

民間医師の相場 公務員医師の相場 私立大学病院の相場 国立病院の相場
平均1100万円 平均3000万円 平均1000万円~2000万円 平均1200万円

この数字はあくまでも相場です。勤続15~20年という、病院に尽くしてきた年数によって金額も変わってきます。医師は40代くらいまで、とどまることなく転々とさせられることが多いです。となると、40代から15~20年間はとどまって働くことが必要になります。必然的に退職する年齢の平均が60代以上になってくるのもわかりますよね。老後に悠々自適な生活を過ごすためには、未来を見据えた自己マネジメント能力も必要となってくるのです。

年俸制のワナ?!知っておきたい退職金事情

ご自身の給与規定はしっかりとご存知でしょうか?気を付けなくてはいけない年俸制。知らずに退職金が出ると思っていたら、老後はどうやって生きていけばいいのか、路頭に迷いかねません。しっかりと詳細を調べておきましょう。

そもそも、年俸制の怖さとは何なのでしょうか。
年俸制の給与の場合、残業代が込みになっていたり、実績を出しても賞与に還元されなかったり、更には、少数ではありますが、退職金が出ないこともあります。
2004年3月ごろの調査では81.6%もの民間病院で、年俸制を導入しています。その後の2006年には企業でも年俸制を導入しており、37.6%にも上ります。

65歳で定年退職した人を例にあげましょう。
彼は、勤務医として働いてきましたが、3年に一度くらいの感覚で、たくさんの病院を転々としてきました。退職をすることになったときの病院でも約3年ほどしか働いていませんでした。退職金が出たと喜んだのも束の間、明細を確認してみるとそこには「50万円」という文字。唖然としている暇もなくすぐに仕事を探し始め、介護施設で勤務をしながら休日には当直バイトをするという、退職後のほうがキツイ状況になってしまったそうです。

こんなことになってしまっては、努力して医師になっても老後の素敵な暮らしを夢見続けてしまいますね。一つの病院にとどまって働き続けるのは大切ですが、契約を交わした詳細をしっかりと理解しておくことも必要です。

医者と病院

定年退職後の行く先は…

定年した医師たちは実際どうなってるのか気になりますよね。退職金を利用して開業したのか、はたまた悠々自適に海外暮らしなど、医師たちの声を集めました。リアルな声なので、心してみてくださいね!

いかがだったでしょうか?ローテーションのように回ってくる転勤のせいで、退職金が減ってしまったり、そもそも年俸制だと知らなかったという人も、実は沢山いるようです。退職金がない・知らないというのは本当に怖いですね。ご自身の雇用契約は大丈夫ですか?これを機に、一度しっかり調べてみましょう。

老後を考えて事前にやっておきたい
こと

退職してゆっくり過ごしたいと夢見てきたのに、実際はそう簡単な問題ではないことに気付いてしまったあなた。安心してください、今から対策を考えておけば、未来は変えることができます。退職後の生活で、お金に縛られずに過ごすためには、いくつかのポイントがあります。

若いうちに働いて貯蓄しておくこと。
退職金の相場や、もらえない可能性については理解して頂いた通りです。では、事前に用意しておくのはいかがでしょうか?若い間なら、当直バイトをすることもできますよね。体が丈夫なうちにしっかり働いてしっかり貯蓄をしておきましょう!
定年後も働きたいという方は60歳以上でも働けるコネを探しておきましょう。
今では沢山の求人サイトがありますが、年齢でかなり絞られてしまうことも。待遇や勤務形態が合わない、無理して働くことにもなりかねません。そんなことにならないためにも、付き合いの深い個人院や、介護センターなど老後に働きたいところとは仲良くなって、根回ししておくことも大事ですよ。
開業するなら定年退職してからでは遅い!
開業する医師の平均年齢は40代くらいです。60代になってから、もっとスキルアップしてからと思っていたら、老体には厳しい可能性があります。体力がある40代で開業するためには、あらゆる知識や経験、そして資金が必要になります。開業して上手くいけば、老後の暮らしは安泰ですが、失敗する可能性もありますので、開業するまでの努力がとても重要になってきます。

バイトや開業、転職についても説明していますので、コチラからご覧ください。早めに未来の予想を立てて、気持ちいい老後を過ごすための事前準備を進めておきましょう!